船橋市 2018年路線価 千葉県内8地点上昇
ことしの路線価が公表されました。千葉県内の税務署ごとの最高価格は、ほとんどの地点で上昇もしくは横ばいとなりました。路線価は、相続税や贈与税の額を計算する際の基準となるものです。
県内14署ごとの最高路線価は、船橋や市川など都市部の8地点で上昇し、館山や木更津など5地点で横ばいでした。下落したのは銚子の1地点のみで、12年連続の下落です。県内で路線価が最も高かったのは、5年連続で船橋市本町1丁目の船橋駅前通りで、1平方メートルあたり152万円でした。2番目は柏市柏1丁目のハウディモールで132万円。3番目は市川市八幡2丁目の本八幡駅前通りで、102万円でした。
一方、全国と県内の路線価の平均変動率はいずれも0.7%で、全国は3年連続、県内は5年連続で上昇しています。